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30代から取り入れたいエイジング毛のシャンプー方法

7月31日

読了時間:17分


エイジング毛の正しいシャンプー方法


年齢を重ねるごとに、肌と同じように髪にも“変化”が訪れます。


「最近、髪のツヤがなくなってきた気がする」「うねりやパサつきが気になる」——そんなサインは、エイジング毛の始まりかもしれません。特に30代は、髪の老化がゆるやかに進行しはじめる「分岐点」。だからこそ、早めのケアがこれからの髪の美しさを大きく左右します。


今回は、30代から知っておきたい「エイジング毛」の基礎知識と、毎日のヘアケアを見直すことから始める「正しいシャンプーの方法」をご紹介します。


エイジング毛とは?

自覚症状は40歳前後から

エイジング毛(もう)とは、年齢とともに髪の毛に現れる変化や問題を指し、髪の老化現象とも呼ばれます。


髪のエイジングを実感する年齢は「40歳前後」が多いですが、実は、一般的に初期のエイジングサインを感じやすいのは「30代前半」。実際に悩みが出始めるのは、30代後半とも言われています。


顔のたるみに悩むミドル〜シニア世代

髪の老化のサインは、次のようなものが挙げられます。



髪質
  • 細くなる

  • うねる

  • パサつく

  • ツヤがなくなる

  • ハリやコシがなくなる



  • 白髪が増える


抜け毛
  • 抜け毛や薄毛が増える


毛量
  • 毛量が減る

  • トップがぺたんこになる

  • 全体的なボリューム減少


エイジング毛の主な原因

エイジング毛の原因は大きく2つあり、「加齢による体質の変化」「外的刺激によるエイジング加速」などです。


加齢に伴う原因も多いため、エイジング毛を完全に治すことは難しいですが、ヘアケアアイテムや美容室での施術を見直すことで、髪の老化の進行を遅くしたり、今の状態より改善することは可能です。


エイジング毛の原因


体質の変化による原因
  • 代謝の低下

  • 血流の滞り

  • 女性ホルモン(エストロゲン)の減少

  • ホルモンバランスの乱れ

  • 抗酸化力の低下(老化、がん、生活習慣病などの原因)

  • 皮脂分泌量の減少

  • 髪の水分量の減少

  • 髪内部のコラーゲンやヒアルロン酸の減少

  • 頭皮の老化

  • 栄養不足

  • タンパク質の低下


外的刺激による加速要因
  • 摩擦

  • 紫外線

  • ドライヤー

  • ヘアカラー

  • パーマ


特に早い段階で予防し始めることが大切で、30代前半頃がスタートの目安◎


頭皮を健康な状態に保つために大切なシャンプーや基本のヘアケアを始め、頭皮マッサージ、ヘッドスパ、睡眠、適度な運動など、日頃の健康管理も心がけてみてはいかがでしょうか?


シャンプーの選び方

すでに生えている髪には外側からケア

すでに生えている髪の毛は「死滅細胞」と呼ばれ、自ら修復する力がありません。


ダメージを受けても自然には元に戻らないので、日々のシャンプーやトリートメントなどのインバスアイテムを使った外側からのケアがとても大切です。


頭皮ケアは薄毛対策だけではない

最近では、こうした症状のためにケラチン配合のシャンプーが注目されています。

ケラチンは髪の主成分なので、シャンプーやトリートメントで補ってあげることで髪にハリやコシが出やすく、短期間でも「髪が元気になった!」と感じる方が多く、髪の立ち上がりが改善されやすいです。


おすすめしたい美容シャンプー


ケラフェクト
美容室専売品の「ケラフェクト」から発売されている「ケラフェクト シャンプー」は、エイジング毛の悩みにおすすめの商品の1つです。
独自の特許製法で、オーガニック低分子活性ケラチンを開発配合されたシャンプーなので、毎日のシャンプーを通じて髪に必要なケラチンタンパクを補いながら、適切なヘアケアをすることができます。


トリートメントの選び方

トリートメント選びは「髪質」と「相談相手」

トリートメントは、髪質やダメージの状態によって最適なものが異なります。だからこそ、自分に合ったアイテムを見極めることが美しい髪への第一歩。


トリートメント選び

ドラッグストアに並ぶ製品のなかには、誰にでも使いやすい設計のものもありますが、時に、髪質に合わず逆効果になってしまうケースもあります。


美容のプロに相談しませんか?

そこで頼りになるのが、毛髪の知識をもつスタイリストの存在です。

SANKAKUの各サロンでは、お客様の髪質や季節ごとの変化をふまえたうえで、最適なトリートメントをご提案しています。



「どんなトリートメントを選べばいいかわからない」という方こそ、ぜひ一度スタイリストにご相談ください。髪の状態を見極め、ぴったりのケア方法をご提案いたします。


アウトバスの選び方

毛先のケアは目的別にアプローチを変えるのがコツ

髪の毛の中でも特にダメージを受けやすいのが「毛先」。ドライヤーやアイロン、摩擦による負担が蓄積しやすいパーツだからこそ、毛先へのアプローチは目的に合わせたケアが大切です。


髪にハリやコシを出したい場合
ケラチン配合のトリートメントやヘアミルクがおすすめ
髪にうるおいを与えたい場合
脂質系成分(スクワランやセラミドなど)を含むアイテム

アウトバスを取り入れよう

アウトバスとは、一般的にヘアクリームやヘアオイルなどの洗い流さないトリートメント類ことです。


日常的にアウトバスを取り入れていない方にとって、はじめは手間に感じるかもしれませんが、使い慣れるとヘアケアルーティンにも取り入れやすいアイテムです。


アウトバスの選び方

特徴として、シャンプーやトリートメント(インバス)では補いきれない成分を使って傷んだ髪を補修してくれるので、アウトバスは効果が出やすく、自分好みの髪の仕上がりにアプローチしやすくなります。


主なアウトバスの種類


ヘアミスト
  • 水を主成分に保湿成分を加えた液体状

  • 導入化粧水のような役割でエマルジョンやクリームの浸透を促進する

  • ドライヤーの熱によって髪内部の水分が蒸発するのを防ぎ乾燥やパサつきを抑える

  • サラっとした軽い仕上がりが多い

エマルジョン
  • 水と油が分散している乳化状態のアイテム

  • スキンケアやヘアケアに用いられる

  • 水分比率が高いためべたつきが少ない

  • 肌や髪にうるおいを与える効果がある

クリーム
  • 乳液よりも油分が多い

  • こっくりとしたテクスチャーで保湿力が高いものが多い

  • 髪をしっかり守りやすいダメージ補修効果

  • 乾燥予防に役立つ

オイル
  • 髪にツヤを与える

  • まとまりやすくする効果がある

  • 髪の毛を保護して熱や紫外線からのダメージを軽減

  • 自然なツヤを与えるスタイリングができる


髪質に合わせて正しく使おう

見落としがちなのが、アウトバスアイテムが自分の髪質に合っているかどうかの見極めです。

一見よさそうに感じても、実は髪に合っていない製品を使い続けていることも。


髪のために取り入れたアウトバスによって、かえって毛先の状態が悪化してしまうこともありますので、セレクトする際は成分や効果をよく確認したり、美容室でスタイリストに相談することがおすすめです。


髪質に合わせてセレクト

さらに、夜に使ったスタイリング剤やオイルは、その日のうちにきちんと洗い流すことも大切。油分が蓄積すると頭皮トラブルの原因にもなります。自分に合ったシャンプーの選び方と使い方を意識して、アウトバスが頭皮に残らないようにクリーンな状態を保ちましょう!


頭皮には美容液を取り入れよう

お風呂上がり、しっかり保湿しているお顔とは裏腹に、頭皮は意外とカラカラな状態になっていることも知らない方が意外と多い症状です。


洗顔後に化粧水や乳液を使うように、頭皮にも保湿成分を与えることで、健やかな髪が育ちやすい土台(頭皮)を整えることができます。


毎日のスキンケアにプラスして、頭皮ケアもルーティンに取り入れていくことで、未来の髪がぐっと変わっていくかもしれません。


エイジング毛のための基本ケア

また、エイジング髪に悩む世代は「顔のたるみ」にも悩んでいる方が多いです。


顔のたるみは加齢や生活習慣によって引き起こされる現象で、放置するとほうれい線やフェイスラインの崩れにつながってしまうことも。だからこそ、原因を知り、適切なシャンプー方法やケアを行うことで、ハリのある若々しい肌をキープすることにつながります。


そして忘れてはいけないのが、これから生えてくる髪のための頭皮環境ケアです。顔のスキンケアと同じで、頭皮も乾燥するとエイジング(老化)が進みやすくなります。そんな時に活躍するのが、頭皮環境を改善するシャンプーやトリートメントなどのインバスアイテム。


「適切なアイテム選び」や「正しいシャンプーのやり方」により、髪や頭皮の健康を保つことからはじめることができますので、日々のバスタイムを効果的なアンチエイジング機会につなげましょう。


また、アンチエイジングのために頭皮ケアの重要性については、過去のNEWS記事でも取り上げていますので、ぜひチェックしてみてください。



ヘアケアの基本とは

ヘアケアの基本はやっぱりシャンプー

シャンプーは、毎日のように行うヘアケアの基本です。やり方が間違っていると、いくら高級なトリートメントやヘアオイルなどを使っても効果が出にくくなってしまいます。


  • ✖️ゴシゴシ洗い → 頭皮トラブルや乾燥の原因に

  • ✖️すすぎ残し → かゆみ・ベタつき・ニオイのもとに


ヘアケアの基本はシャンプー

美容室帰りの「ツヤツヤ感」や「まとまり」を保つには、毎日の正しいケアが重要。その第一歩が「シャンプーの見直し」です。


間違った洗い方で頭皮に負担をかけ続けると、毛穴詰まりや血行不良につながり、将来的に髪のボリュームダウンにもつながってしまいます。


市販シャンプーの注意点


また、シャンプーの効果を得るためには正しい知識が必要で、市販商品で見かけるラウリル硫酸配合のシャンプーは、誰でも使用しやすいように泡立ちよく設計されていますが、こうした市販シャンプーは皮脂を取るために作られているために、洗浄力が過度に強いことがあります。


洗浄力が強すぎるシャンプーは頭皮環境に悪影響となり、健康的な髪を生やす機会を失ってしまうことにもつながりやすいです。


サロンシャンプーを上手に使うには?


一方で、サロンで使用されるシャンプーは、よりソフトな洗浄力を持っていますが、予洗いといわれるシャンプーのステップが重要になってきます。


正しいシャンプーの手順を知ることで、ホームケアをより効果的な物に繋げることができるでしょう。


美容室が教える正しいシャンプー方法

正しいシャンプーを覚えよう

毎日の習慣だからこそ、少しの見直しで髪のコンディションは大きく変わります。


ここからは、美容室で実践されている「髪と頭皮をいたわる正しいシャンプー方法」を分かりやすくご紹介します。


1. 髪をしっかり濡らす(予洗い)

髪をしっかり濡らす(予洗い)
  • 髪にはぬるま湯(約38℃前後)を使用します。

  • 2~3分ほどかけて髪全体をしっかり濡らします。

  • 指の腹で頭皮を優しくマッサージするようにすすぎましょう。

  • これで汚れの70〜80%程度が落ちるので、シャンプーの泡立ちがよくなります。


2. シャンプーを適量取る

シャンプーを適量取る
  • シャンプーは頭皮に直接につけず、空気と水をシャンプーに混ぜるようにします。

  • 手のひらで軽く泡立ててから、髪になじませます。

髪の長さ

シャンプーの量の目安

ショートヘア

1プッシュ(500円玉大)

ミディアムヘア

1.5プッシュ

ロングヘア

2プッシュ


3. 指の腹で優しく洗う(2〜5分)

指の腹で優しく洗う
  • 爪を立てずに、指の腹を使ってマッサージするように優しく洗います。

  • 特に耳の後ろ、襟足、頭頂部は皮脂が溜まりやすいので念入りに洗いましょう。

髪の長さ

洗う時間の目安

ショートヘア

2〜3分程度

ミディアムヘア

2〜3分程度

ロングヘア

5分程度

※ 洗浄力が強い市販のシャンプーを使用した場合に目安時間で洗うと、頭皮が乾燥してしまい髪にも負担が大きくなってしまいます。上記の時間の目安は、SANKAKU ONLINE SHOPなどで購入いただける、サロン向けシャンプーを使った場合となりますので、ご注意ください。


【美容室の「洗い方」のコツ】

指の使い方
  • 爪は絶対立てません。

  • 指の腹(指紋の部分)を使いましょう。

  • 頭皮が気持ち良いくらいの指圧で洗いましょう。

指の腹を動かし方・方向
  • 基本は「5本の指で小さく円を描くように(10円玉くらい)」洗います。

  • 頭皮をマッサージしながら指の腹を動かします。

  • 市販の「シャンプーブラシ」をクルクル動かして洗うのもおすすめです。

  • えりあし → 後頭部 → 頭頂部 → 前髪生えぎわの順に、下から上に洗います。

  • 側頭部(耳の上あたり)も忘れずに洗います。

  • 左右から頭頂部に向かって頭皮を持ち上げるように洗うと、頭皮の血行促進効果も期待できます。


4. しっかりすすぐ(3〜5分)

しっかりすすぐ

すすぎ残しは フケやかゆみの原因 になるため、丁寧に洗い流します。特に耳の後ろや生え際にシャンプーが残りやすいので注意が必要です。


美容室でのすすぎは「頭皮ファースト」を意識してることが多く、髪は「お湯をくぐらすように」すすぎ、地肌は「お湯が頭皮に届くようにしっかりすすぐ」がプロのすすぎ技の秘訣です。毛量が多い方や、撥水毛の方(水分をはじきやすい髪の毛質。カラーやパーマをしていない、太くしっかりとした髪の毛や表面のキューティクルが多い髪の毛の方などが該当)は、時間をかけてすすぐこともポイントです。


工具不要で取り付けられる家庭用の高機能シャワーヘッドなどもおすすめです。


高機能シャワーは、超微細な気泡(ウルトラファインバブル)が出ることが特徴なので、気泡が毛穴まで入り込み、皮膚や頭皮の汚れを洗い出します。頭皮の皮脂のニオイや加齢臭の予防にも繋がりますので、頭皮環境が整い、やがて髪のハリ・コシ・ボリュームが蘇ります。誰でも簡単に美容室レベルの「すすぎ」をすることができます。


美容室の「すすぎ」のコツ


最初はぬるめのお湯でしっかり流す(36~38℃)
  • 熱すぎると乾燥やカラー退色の原因になってしまいます。

  • 地肌を中心に、お湯を頭皮に行き渡らせる意識ですすぎましょう。

指の腹で「水流を誘導する」ように地肌を洗う
  • シャワーを待っていない手を手櫛のように動かします。

  • 髪や頭皮の間にしっかりとお湯を入れてあげるイメージです。

  • ゴシゴシではなく髪の毛をかき分けて頭皮にお湯を届かせます。

  • 指を開いて軽く頭皮に添え、前後左右に小さく動かしながら地肌全体をしっかりすすぐと良いでしょう。

  • 特に襟足・耳の後ろ・こめかみ・前髪の生え際はすすぎ残ししやすいので重点的にすすぎます。

髪の毛も「流す」のではなく「なで洗い」
  • ロングや毛量多い人は、髪を少しずつ持ち上げて、手ぐしを通しながら、なでるようにすすぐのがポイントです。

  • 泡が髪の内側に残りやすいので、手のひらで「髪の面」をやさしく押しながら流しましょう。

すすぎ時間の目安
  • 目安はシャンプーの2倍の時間です。

  • 最低でも1〜2分はしっかり流しましょう。

  • 地肌がスッキリしてくる感覚や、髪や頭皮のぬるつきゼロになるまでも目安です。

仕上げに冷水でキュッと引き締め
  • 最後に10秒くらい、頭皮だけを冷水で流すと、毛穴が引き締まってスッキリ感がアップします。

  • 髪は冷やしすぎないようにします。

  • 冷水が苦手な人は無理せずに◎


5.トリートメントをつける(1〜3分)
トリートメントをつける
  • 毛先を中心にトリートメントを揉み込むようになじませます。

  • その後、粗めのコーム(クシ)を使って髪全体にトリートメントを行き届かせると良いでしょう。

  • 最近はドラッグストアや100円均一などでもバスタイム用のコームが手に入りやすいのでおすすめです。

  • トリートメントは、髪に付けた後に、1〜3分程度放置してから、しっかりすすぎます。

  • トリートメントが頭皮につくと様々な悪影響を引き起こしてしまうため、注意が必要ですが、地肌につけなければ大丈夫です◎


【トリートメントが頭皮につくとどうなる?】
毛穴詰まり
トリートメントは髪の毛用に作られていて、油分やシリコンなどが多く含まれています。これが頭皮につくと毛穴を詰まらせて、抜け毛や頭皮トラブル(炎症・かゆみ・フケなど)の原因になることがあります。


頭皮がベタつく
洗ってもヌルつきが残る場合、皮脂と混ざってベタつきやすくなり、不快感やにおいの原因になることも。

かゆみ・かぶれ
敏感肌の人は、トリートメントに含まれる香料や防腐剤に反応して、かゆみや赤みが出ることもあります。

頭皮にトリートメントがつかないように注意するあまりに、髪の根本付近にトリートメントを付けられず、ホワホワと浮く原因(アホ毛)をつくってしまうこともありますので、まず毛先を中心にトリートメント揉み込んでから、コームでとかすことで根本付近にも満遍なくトリートメントをつけることがコツです。


6. タオルドライ

タオルドライする
  • タオルで ゴシゴシこすらず 、優しく押さえるように水気を取ります。

  • 水気を取るために髪をタオルでしぼったり、タオルでバンバン叩くのはNGです。

  • 髪のキューティクルを痛めないように優しく拭き取りましょう。


7.ドライヤー

ドライヤーする
  • タオルドライ後は、コームでとかします。

  • 必要に応じてアウトバス(ミスト・エマルジョン・クリーム・オイル)を付けましょう。

  • ドライヤーで髪の根元から乾かします。

  • 最後は冷風でキューティクルを閉じて、髪にツヤを出します。


乾かす際のポイント


アウトバスを使用したステップ(ロングヘアの場合)
  1. コーミング|タオルドライ後に髪全体をクシ(粗め)でとかす

  2. ヘアミスト|髪全体にスプレーする

  3. コーミング|髪全体をクシ(粗め)でとかす

  4. ヘアミルク|毛先を中心につける

  5. コーミング|髪全体をクシ(粗め)でとかす

  6. ドライヤー|温風で髪全体を80%程度まで乾かす

  7. ヘアオイル|毛先につける

  8. ドライヤー|温風で髪全体を100%程度まで乾かす

  9. ドライヤー|冷風で髪全体のキューティクルをとじる


状況に応じてステップの省略もOK
  1. ヘアミストとヘアミルクは「重ねづけ」してもOK

  2. ヘアミルク(エマルジョン・クリームなど)のみでも効果あり

  3. ヘアオイルは「100%乾いた後」でもOK

  4. 冷風なしでもOK


長さによってやることは変わる?

  • 髪の長さが変わっても乾かすステップは変わりません。

  • 生活習慣に合わせて時短したりできることから取り入れてみましょう。


ポイントまとめ

正しいシャンプー方法

予洗い

ぬるま湯でしっかり予洗い

シャンプーは適量

シャンプーは泡立ててから使う

洗い方

指の腹でやさしく洗う

すすぎ

すすぎは念入りに

タオルドライ

タオルで優しく水分を取る

ドライヤー

ドライヤーでしっかり乾かす


慣れないうちは、丁寧な髪の乾かし方を生活に取り入れるのが難しいかもしれませんので、まずは、髪の長さに応じて、乾かすステップを省略しながら、自分なりのヘアケアとして習慣化してみましょう。


適切なアイテムを選ぶことも大切

皮脂が多い人やアウトバスを使用する人、またオーガニック系のアウトバスを好む人にとっては、頭皮に汚れを残さないためにも洗浄力が強いシャンプーを使うことも大切です。この場合、安易に市販品を選ばず、専門的な知識をもつ美容室で信頼できる洗浄力のシャンプーを相談することがおすすめです。


その他にも、髪質やエイジングやダメージによって提案できる内容が異なるので、自分にぴったりの適切なアイテム選びやヘアケア方法が知りたい場合は、毛髪や商品知識をもつスタイリスト(美容師)と出逢い、美容のプロからの的確なカウンセリングを受けることもおすすめです。


ホームケアからはじめよう

サロンケア体験のホームケアグッズを買うなら

エイジング毛のホームケアでは、インバスアイテム(シャンプー・トリートメントなど)とアウトバスアイテムを適切に使いながら、正しいシャンプー方法で頭皮と髪の状態を健康的に保つことがおすすめです。


その他にも、アンチエイジングに最適なホームケアを求めるお客様向けにSANKAKU ONLINE SHOPを通じて、サロンクオリティのヘアケア用品を多数ご提供していますので、ご自身のニーズに合ったヘアケアアイテムをぜひご覧ください!



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また、SANKAKUグループの各サロンでは、トレンドや似合わせを取り入れたヘアスタイル提案だけでなく、髪の症状に合わせたホームケア方法や、エイジングケアのための適切なアイテム選びまでトータルでカウンセリングすることができます。


  • 「美容室選びに迷っている」

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今後は、SANKAKU ONLINE SHOPで取り扱っている商品の使い方やおすすめの特徴などをご紹介予定です!ぜひご期待ください!!

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